修道院系としてドイツ最古のブリュワリー、ヴェルテンブルグのビール飲みました
世界のクラフトビールも101本目となりました。2023年もよろしくお願いいたします。
今回はなんと!1050年にビールの醸造を始めたベルテングルグのビール「ヴェルテンブルガー・ヘルバイス」というドイツビールのご紹介です。このビールはイオンリカーで購入できる機会があると思います。
瓶の全体像です。
裏のラベルには輸入元である月桂冠さんの解説などがあります。
ヴェルテンブルグ修道院という修道院系のビールみたいですね。
「美しく青きドナウ」の歌で有名なドナウ川湖畔に佇む歴史のある修道院。7世紀ころに設立されたベネディクト派の修道院で資料によると1050年からビールの醸造を始めたとい云われており現存する修道院系醸造所として世界最古ではないか?ということです。
Benediktinerabtei St. Georg - Kloster Weltenburg
この、世界のクラフトビールではいくつかの修道院系ビールを紹介していますが、ド本命といっても過言ではないビールのようですね。
今回は瓶ビールですので王冠があります。ちゃんと1050年という記載がありますね。
原材料は麦芽・ホップ。麦芽は小麦、大麦が使用されており、小麦の使用率は50パーセント以上との事。アルコール度数は5パーセントで内容量は500ミリリットルです。
それではグラスに注いでみます。酵母入りのビールですので薄っすらと濁りが確認できます。
泡はきめ細かいです。とてもクリーミー。
では試飲です、、、。
こ、これは、、、
ん~~~~、やや酸味があるかなぁ?さわやかな香りのビールですね。つまみとしてナッツ類が合いそうです。一次発酵のビールに再度酵母、麦汁を足して二次発酵させているようです。まぁ、手間のかかる製法なんでしょうね。ですからお値段も高めですw
今回の星ですが、、、
★★★★☆
星四っつです~
さわやかな香り、苦みの少ないやや酸味の感じられる大人なビールです。お奨め~