フランダースの犬をキャラクターに設定したNELLO’S BLONDという名のビール
世界のクラフトビール58本目です!
泣かずに飲めるか!フランダースの犬の主人公「ネロ」をラベル、ネーミングに使用しているベルギービールをデパートで見つけてきました!
暗いアニメ代表格でもある「フランダースの犬」その主人公のネロとパトラッシュをラベルデザインに。ネーミングにネロブロンドとしたビールを飲んでみました。このビールを飲むとルーベンスの絵画の前で眠たくなること必至です!「パトラッシュ、、、僕はもう疲れたんだ、、、」極度に疲労しているときに飲んではいけないビールなのかもしれません。
醸造所はベルギーの首都ブリュッセルから真北に50~60キロ行ったアントウェルペンという町の近くにあるみたいですね。フランダースの犬でネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスのキリストの絵ですが、その絵を描いたルーベンスの家という場所がアントウェルペンにあるみたいです。また、劇中であったアントワープ大聖堂があるのも同所です。ルーベンスといえばちょっと前に試飲したアダムとイヴというエロいラベルがルーベンス作をモチーフにしていましたね。フランダースの犬は現地では日本ほど有名ではなく、あまり知られていないようですが、日本での人気?知名度があることを知ったベルギーでは銅像など造ったそうです。
それにしてもこんなビールよく見つけてくるなぁ。池光エンタープライズさんには脱帽ですよ。
アーレント醸造所web site
※以前はwebsiteが見れましたが、現在は見る事が出来なくなっているようです。
アーレント醸造所の所在地
ということで瓶の全体像です。
問題のラベルです。フランダースの犬でのネロは15歳設定らしいです。両親がおらず、寝たきりの祖父とパトラッシュとの三人(一犬)暮らし。ミルクの運搬作業等で生計を立てていたそうです、ってフランダースの犬のwiki見てて涙が出てきた(*´ω`*)涙腺のゆるくなったお年頃の管理人です。何が問題って日本のアニメとは大違いの絵ですよね。やはり舶来の物語なんですねぇ。ネロは貧しかったから細身ですよね。パトラッシュはゴールデンレトリーバーっぽいです。
今回の王冠です。露出が暗くて大変申し訳ありません。恐らく消費期限がプリントされているのだと思います。
グラスに注いでみました。やや濁りの金色のビールです。原材料は麦芽とホップ。アルコール度数は7パーセント。
泡持ちは良いほうでキメ細やかです。小麦麦芽なのかな?
それでは試飲です、、、
こ、これは、、、
なかなかいけるじゃないですか?ハーブ関連で小細工していないのも好感が持てます。ちょっと苦めですね。久しぶりにから揚げに合うビールを飲んだのかもw
ということで今回の星ですが、、、
★★★★☆
星四つです~。お薦め~。